Java PreparedStatementインタフェースを使ってデータを更新する




前回はPreparedStatementでデータを取得しました。
今回は、PreparedStatementを使って、データを更新してみます。

PreparedStatementでデータを更新するサンプル

DUAL表を更新してみます。
・・とは言え、DUALの値が変わっているとみんなびっくりしてしまうので、同じ値で上書きしますw

実行結果

DUAL表のDUMMY値が更新されます。

サンプルの解説

基本的には、前回のプリペアードステートメントによるSELECTの発行と変わりません。
更新系SQLの場合、PreparedStatement#executeUpdate()により、SQLを発行します。
返り値は、更新件数になります。

また、Connection#setAutoCommit(boolean)で、オートコミットの設定を行います。
デフォルトでは、「オートコミットしてしまう」ので、トランザクションになりません。
データベースを利用している以上、トランザクションを使わなければ意味がないので、必ずfalseに設定して、トランザクションを利用しましょう。

PreparedStatementでデータを取得するには?

PreparedStatementでSELECTを発行する方法は、こちらを見てください。

Java PreparedStatementインタフェースを使ってSQLを発行する

2018.02.22

PreparedStatementでセーブポイントを利用するには?

PreparedStatementでセーブポイントを利用する方法は、こちらを見てください。

Java Savepointクラスを使って、特定の位置までトランザクションをロールバックする

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