デザインをする際、色は非常に重要な要素です(; ・`д・´)
1つのページに多くの色を使うと、ごちゃごちゃしてデザインは非常に難しくなります。
あらかじめ配色(パレット)を決めて、なるべく色の数は少なめにして、各ページで統一感のある配色を心掛けたいものです。
本件とは関係ないですが^^;
JColorChooserを使って色選択ダイアログを表示するサンプル
JColorChooserを使って色選択ダイアログを表示します。
このダイアログを使うことで、ペイントアプリ等のように、ユーザーに色を選択してもらうことができます。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 | import java.awt.Color; import javax.swing.JColorChooser; public class JColorChooserTest { public static void main(String[] args) { Color defaultColor = new Color(65,105,225); Color selectedColor = JColorChooser.showDialog(null, "色を選択してね♪", defaultColor); if(selectedColor == null) { System.out.println("選択されなかったよ(TT)"); }else { System.out.println("-- 選択された色 --"); System.out.println("R:" + selectedColor.getRed()); System.out.println("G:" + selectedColor.getGreen()); System.out.println("B:" + selectedColor.getBlue()); } } } |
実行結果
色選択ダイアログが表示されます。このダイアログでは、次のような方法から色を選択することができます。
・サンプルから選択
・HSV(色相、彩度、明度)から選択
HSL(色相、彩度、輝度)から選択
・RGB(赤、緑、青)から選択
・CMYK(シアン、マゼンタ、イエロー、ブラック)から選択
また、ダイアログでの選択結果は、次のようにRGB値を標準出力します。
・色を選択した場合
1 2 3 4 | -- 選択された色 -- R:225 G:51 B:64 |
・色を選択しなかった場合
1 | 選択されなかったよ(TT) |
サンプルの解説
JColorChooser#showDialog(Component, String, Color) を使用することで、簡単にユーザーに色を選択するダイアログを表示することができます。
第1引数に親画面等のコンポーネントを指定すると、ダイアログを開いている間、指定したコンポーネントは操作できない状態にすることができます。(モーダル)
第2引数は、色選択ダイアログのタイトルを指定します。
第3引数は、色選択ダイアログを開いた際の初期選択色(デフォルト色)を指定します。