SwingのJTextFieldを使って、入力欄を作ってみます。
VB/C#では、メッセージボックスに相当するコンポーネントです。
Swing JOptionPaneを使ってユーザーにメッセージを表示するサンプル
JOptionPaneを使ってメッセージを表示します。
伝えるメッセージに合わせて、マークを表示できるので、それぞれのマークでメッセージを続けて表示します。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 | import javax.swing.JOptionPane; public class JOptionPaneTest { public static void main(String[] args) { //パターン1 プレーン JOptionPane.showMessageDialog(null, "ぷれーんだよ", "ぱたーん1", JOptionPane.PLAIN_MESSAGE); //パターン2 インフォメーション JOptionPane.showMessageDialog(null, "インフォメーションだよ", "ぱたーん2", JOptionPane.INFORMATION_MESSAGE); //パターン3 クエスチョン JOptionPane.showMessageDialog(null, "クエスチョンだよ", "ぱたーん3", JOptionPane.QUESTION_MESSAGE); //パターン4 ワーニング JOptionPane.showMessageDialog(null, "ワーニングだよ", "ぱたーん4", JOptionPane.WARNING_MESSAGE); //パターン5 エラー JOptionPane.showMessageDialog(null, "エラーだよ", "ぱたーん4", JOptionPane.ERROR_MESSAGE); } } |
実行結果
5回連続でメッセージが表示されます。
メッセージが表示された後、「OK」ボタンを押すと次のメッセージに進みます。
・1つ目 ふつう(JOptionPane.PLAIN_MESSAGE)
・2つ目 情報(JOptionPane.INFORMATION_MESSAGE)
・3つ目 質問(JOptionPane.QUESTION_MESSAGE)
・4つ目 警告(JOptionPane.WARNING_MESSAGE)
・5つ目 エラー(JOptionPane.ERROR_MESSAGE)
サンプルの解説
JOptionPane#showMessageDialog(Component,Object,String,int)を使うと、簡単にユーザーへメッセージを案内できます♪
第1引数は、nullまたは親画面を指定します。親画面を指定しておくと、メッセージが表示されている間は、親画面を操作できない状態にすることができます。
第2引数、および、第3引数は、ユーザーに案内するメッセージになります。それぞれ、ウィンドウの中とタイトル部分にそれぞれ表示したいメッセージを指定します。
第4引数は、ウィンドウ内に表示したいマークを選択できます。とくに不要であれば、JOptionPane.PLAIN_MESSAGEを指定します。
また、JOptionPane#showMessageDialog()は引数違いでいくつかのメソッドが用意されています。
これらは、ウィンドウのタイトル部分に何も必要ない場合や独自アイコンを出したい場合等により、使い分けます。
ちなみに、このように引数が違う同じ名前のメソッドをたくさん作ることをオーバーロードと呼びます。