Lombokの@NonNullアノテーションを、メソッドの引数に適用してみます。
Java Lombokの@NonNullアノテーションを使うサンプル(その2)
Lombokの@NonNullアノテーションの引数を持つメソッドを作成。
このメソッドを呼んでみます。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 | package lombok; public class NonNullTest2 { private String a; public static void main(String[] args) { try { //null引数で例外発生 NonNullTest2.method(null); } catch(Exception e) { e.printStackTrace(); } } private static void method(@NonNull String a) { System.out.println(a); } } |
実行結果
メソッドを呼び出した際に、例外が発生します。
1 2 3 | java.lang.NullPointerException: a is marked non-null but is null at lombok.NonNullTest2.method(NonNullTest2.java:19) at lombok.NonNullTest2.main(NonNullTest2.java:11) |
サンプルの解説
Lombokの@NonNullを引数に設定すると、引数がnullだとNullPointerExceptionが発生するようになります。
この例では、メソッドの引数に設定していますが、コンストラクタでも同じように設定することができます。
チェックには、便利ですね。
※このコードを使用するには、別途Lombokの入手が必要です。
入手方法などはこちらの記事に書いてあります。