Java コンソールで進捗・進行状況を表示する




プログレスバーとか進捗状況って、ぼーっと見ちゃうよねw

コンソールで進捗・進行状況を表示するサンプル

コンソールに進捗状況を表示します。
10個のお仕事とは、それぞれ1秒待つだけの簡単なお仕事です。

実行結果

apt-getとかyumのような感じで、簡単なお仕事の進捗状況が表示されます。

ただし、Eclipseのように統合されたコンソールでは、こんな感じになります。
ふつうに出力したのと変わらない感じになってしまうので、ターミナル、コマンドプロンプトなどでお楽しみください♪

サンプルの解説

“\r”(キャリッジ・リターン)を使うことで、同じ行の先頭に出力位置を戻します。
このサンプルでは、”\r”を使って「進捗 : 8 / 10…」の部分を再出力。同じ行に上書きしています。

余談ですが、、、
CR(キャリッジ・リターン)とは、プリンタのヘッドを左に戻すこと。
LF(ライン・フィード)は、1行分紙を送る(行送り)こと。
というわけで、2つ合わせて改行。ってことですね。ただしWindowsの場合。UNIX系はLFで改行。