アプリケーションがデータを保存する際に、常に同じディレクトリを利用すると、ファイル数が増えて徐々に性能が劣化していきます(; ・`д・´)
これを防ぐには、年月等のディレクトリを作って、少しずつ小分けにファイルを保存することです。
Javaでディレクトリを作成するのは簡単です。ファイル数が多くなることがわかっている場合は、ディレクトリを分けるようにしましょう♪
ディレクトリ(フォルダ)を作成するサンプル
既に存在している「c:\test」ディレクトリの下に、ディレクトリを作成します。
作成するディレクトリは、すぐ下のディレクトリ1階層「c:\test\hogehoge」と、複数のディレクトリ(2階層)「c:\test\fugafuga\foo\hoehoe」の2つです。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 | import java.io.File; public class MkdirTest { public static void main(String[] args) { //「c:\test」ディレクトリの下に、「hogehoge」ディレクトリを作成する File file = new File("c:\\test\\hogehoge"); file.mkdir(); //「c:\test」ディレクトリの下に、「fugafuga\foo\hoehoe」ディレクトリをまとめて作成する File file2 = new File("c:\\test\\fugafuga\\foo\\hoehoe"); file2.mkdirs(); } } |
実行結果
・1つ目
「C:\test\」の下に「hogehoge」ディレクトリが作成されます。
・2つ目
「C:\test\」の下に「fugafuga\foo\hoehoe」3階層分のディレクトリが作成されます。
サンプルの解説
File#mkdir()を使うと、すでにあるディレクトリの下に、1つディレクトリを作成できます。
File#mkdirs()を使うと、すでにあるディレクトリの下に、まとめて複数階層のディレクトリを作成できます♪